日本漁船被弾

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 北方領土の国後島沖で日本漁船2隻がロシア国境警備隊に銃撃された事件で、ロシア外務省は1日、「日本側の抗議には根拠がなく、受け入れがたいものとして退けられた。(日露政府間の)協定に違反する行動をしたのは日本の漁船である」などとするコメントを出した。インタファクス通信が伝えた。日本外務省がベールイ駐日大使らに行った厳重抗議に反発したものとみられる。(モスクワ 佐藤貴生)(2010/2/2産経新聞)  先日、日本の漁船が国後島沖で被弾した。ロシアのヘリコプターからの銃撃で、露側は「協定に違反していたので、警告したが、止まらなかったので射撃した」と。  おそロシア。日本なら警告しても止まらない場合「威嚇射撃」になるだろうに実弾を船体に打ち込んできやがった。沈んだらどうするつもりだ?しかも衛星をつかったGPSシステムの記録によると、日本側は何ら協定に違反する経路を取っていなかったことがわかっている。それを「根拠がない」などとは不届き千番ではないのか?態度が強硬すぎないか?さらに船員の証言の様子だと警告を知らなかったようだ。もっと警告のための努力は払われるべきではなかったのか?  日本も日本で、船長が「射撃されたことがわかったら大事になってしまう」と隠した。大事になると確かに船員や組合には迷惑がかかる。けどこれは外交問題だろう。本人らには悪いが、外交カードになる。    はてさて、奴らの側の「根拠」とやらを聞きたいですね。
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