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「うへぇ~ベタベタするぜ。これも全部黎斗のせいだかんなっ!」
俺の隣に座る燐玖がYシャツをパタパタとしながら、文句をたれます。
「うるせぇです。もとはと言えば燐玖がコーラ爆弾を俺に渡すからです。」
あの後、燐玖は俺からのプレゼントもとい爆弾を何の躊躇いもなく開け、被曝しました。
……………ざまぁ
「なっ、黎斗が俺をパシらせるから悪いんじゃねぇか。」
「むっ、やけにつっかかって来やがりますね。」
「はんっ、俺は変わったんだよ!第2の俺になっ!だからもう貴様の言いなりにはならんっ!」
何ですか第2の俺って?あれか?第2形態的なあれか?セルとかフリーザ的なあれですか?
絶対に許さんぞ虫けら共ってか?ワロスワロス
「飼い犬のクセに飼い主に食ってかかるとは…………どうやら躾が必要なようですね。」
「ふんっ、やれるもんならやってみやがれっ!暴力なんかに屈しないからなっ!」
…………暴力に屈しないですって……顔に茶色の汚物を付けて何を言っているんですかね。
「燐玖……顔に茶色の汚物が付着してますよ。」
心優しい俺は燐玖にそう伝えてあげた。きっとトイレで俺が殴った際に付着したんですね。汚ねぇwwwwww
「はっ?……そんな訳…………ぴっ、ピギャァァァアァァァア!」
燐玖は最初は俺の言った事を信じていなかったが、一応確認といって顔を撫でた時、手に付いた茶色の汚物を見て叫び気絶しました。
4時間目数学時…………勝者 雨雲 黎斗 TKO勝ち。
第2の燐玖……弱かったですね。
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