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「じゃあ、貴方の真の名前はなんですか?山田?佐藤?マルクス闘莉王?…………田中……お前……まさか……………」
「えっ?何その期待感に満ち溢れた瞳は?俺マルクス闘莉王じゃないからね?マルクスのマの字も入ってないからね!!」
元田中の分際に期待した俺が馬鹿でした。コイツがマルクス闘莉王な訳ないですよね。…………何故なら攻撃性の欠片もない。
あっ、マルクス闘莉王を知らない人はPCでサッカー日本代表のサイト等にでも行けば分かります。
「……で、糞ビッチお前の名前なんだよ?」
完全に熱の冷めてしまった俺は、紅蓮の炎をも凍らせてしまうような冷たい目で、田中もとい田中マルクス闘莉王もとい糞ビッチに聞いた。
「ぐるきゅふふっ!良くぞ聞いてくれた!!俺様の名前は「…………糞ビッチ?」
急にテンションの上がった糞ビッチを冷たい視線で牽制。
糞ビッチは顔を青ざめながら、自分のあるべきテンションに戻った。
「俺の名前は………………」
はっ?何コイツ溜めてんの?何?続きはWebでってか馬鹿野郎。
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