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さて、初心者レベル、最後のページとなりました。
ここで言いたい事は
『自分の小説を愛する』ということ。
なんて恥ずかしい言葉でしょう。
しかし、私は少なくともそういう心持ちはしています。
どうしてそういう事が必要か?
それは、最近よくモバゲータウンで見かける言葉がに表れています。
「駄文ですが……よかったら読んで下さい」
「こんな駄目小説、読んでくれてありがとう」
こういう類の言葉です。
どうですか?
このような言葉を使っている書き手は、相手に対して慮っているつもりかもしれませんが、これはファン、又は気に入ってくれている方々への暴言です。
更に、そう思っているのなら読んで下さいと勧めるものではありません。
完全な過ちだと感じます。
小説が駄目なのではなく、その人の考え方が駄目なのです。
自分が一生懸命書いた小説でしょう?
それをいともたやすく「駄文ですが」とか「駄目小説」だとか言ってしまう、書き手の小説への思いを疑います。
素人だからといって、そういう事を言うものでもありません。
正直、私も相当な初心者です。小説の執筆を始めて三年しか経っていません。
しかし、私は小説への思いをそんな曖昧なものにした事はありません。
考えてみて下さい。
自分の小説を評価するのは、あくまで他人。
その人が駄文かどうかを決めるのです。
しかし、読む側も流石に「駄文だね」とは言わないでしょう。
しかし、厳しいコメントが来ても、それを真正面から受け止めて、検討するという事を学んで下さい。
それが上達への近道となることでしょう。
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