神様と悪魔(短編)
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また、ある日旅人が山に来た。 旅人は、自分の人生を悔やんでいた。悔やんでみても仕方ない。そうおもった矢先に大病になった。 「自分の人生って何だったんだろう?このまま死んだら、あまりにも切ないじゃないか」 そんなことばかり考えて路傍の石に腰かけた。いつの間にか夜になり、旅人は満天の星を見つめては、ため息混じりに涙した。
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