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~街を出てから十年後
俺は久しぶりに地元に
遊びに帰ってきた。
『よっ!』
史明と竜一は待っていた
『久しぶりだな』
二人『もう三十路だぜ 笑』
『二人とも頑張ってるか?』
史明『俺はヤクザしててなこれ見て 笑』
小指がなかった。
『ドジだなぁ 笑
竜一は?』
竜一『俺は地元で店やってるよ2軒』
『おぉスゲーなオーナーかぁ』
竜一『武志は?』
『俺も向こうで会社立ち上げてな』
史明『みんな頑張ってるってことか』
竜一『それとさぁ和美がバイトしてる店知ってな…』
『えっ!』
竜一『気分悪くしたらごめんな…今幸せなのに』
『それ何処よ?』
竜一『駅前のカフェ』
俺は和美の成長した姿が見たかった…。
和美は俺に気がつかないのはわかってる
ただ今を元気でやってる
姿を一目見たかった。
史明『今からこっそり行かね~か?』
俺達は駅前のカフェに向かった。
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