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関五家
これが主従関係を密にしていたのは、長くは続かなかった。
これは伊勢国が戦乱の渦に巻き込まれ、その関係が複雑になったため生じたと思う。
伊勢国の動乱については、北畠家を中心にして起こっているため、別にしたい。
神戸家は、北畠から養子を受けその幕下入る。
しかし、本家は佐々木六角家の幕下の為に一族で争うことになる。
六角家は伊勢国に食指伸ばして、しばしば、北伊勢の諸侯と結託して、侵攻していた。
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