第1幕 はじまりはじまり

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むか~しむかし、そのまたむかし。 おじぃとおばぁが人里離れた場所に住んでいました。 おじぃは山へ柴刈りに、おばぁは川へ洗濯に行きました。 おばぁが嫌そうにおじぃのフンドシを洗っていると、川上から ドンブラコッコドンブラコッコドンブラブラブラブラブラブラジャー っと大量なブラ…いやいや桃が流れてきました。 その内の一つを採り、おばぁは食べてみました。  「こ、これはなんて***な桃なんじゃ~、こんなウマイ桃、おじぃにも食べさせてあげなければ」 おばぁは近くに流れてくる桃を取っていると、一際大きい桃が目についた。  「うひゃ~なんて大きな桃なんじゃ、よしあれにしよう」 と桃をたぐい寄せて、持ち上げようとした時 グキッ あっ そうです、おばぁはギックリ腰になってしまったのです。
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