町を歩く王子

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 「ここは私がよく高校まで通っていた道なんです。」 ディア「へぇ~この道がお気に入りなのか?」 ディア王子は来た道を振り返ってみてみたり道路をじっと眺めてみたりしていた。 「いえ違いますよ。確かにこの道にはたくさんの思い出がありますけどお気に入りなのはこの先にある和菓子屋さんです!」 ディア「和菓子…ってあのあんこのべたべたしたやつ?」 べたべたしたあんこの和菓子ってなに……。 「あ、いや和菓子といっても「種類もたくさんありますしべたべたしたものだけではありませんよ。」 私が慌てて説明しようとしたら桂木さんが代わりに説明してくれた。 流石だなぁ桂木さん……。
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