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みどり「桂木さんはすっごい大人だもんねぇ~。いいなぁ優希。私もそんな恋人欲しい」
友達のみどりは桂木さんのような大人な男性が好きらしい。
小杉「ケビンは凄い人ですもんね。優希ちゃんの王子さまですもの」
「「小杉先輩!」」
みどり「そうですよね。桂木さんは優希の王子さまだよね。いいなぁラブラブで」
「みどり!ラブラブって……。」
みどり「だってそうじゃぁん」
小杉先輩は何でも出来る演劇部の先輩。
桂木さんのことをケビンと読んでいる。
時計を見たら桂木さんとの待ち合わせの時間になっていた。
「みとり、小杉先輩。私はこれで失礼します。」
みどり「桂木さんとの約束があるんでしょ!早くいきなよ!」
小杉「ケビンを待たせてはだめよ。優希ちゃん」
「あっ…はい。じゃぁお先、失礼します。」
私は校門へと急いだ。
門のところへ行くと桂木さんはもうすでに来ていた。
「桂木さん!!お待たせしちゃってごめんなさい。」
桂木「いや、大丈夫だよ。そんなに待ってないし。」
私は桂木さんの車に乗り込んだ。
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