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雨の中を走っているとどこからか今にも消えてしまいそうな声が聞こえた 依(ん??こんな雨の日に誰か遊んでんのか??) ちょっとした好奇心で誰がいんのか見てみることにした 依「!!!」 そこには傷だらけでまだ幼い顔の男の子が公園のベンチにもたれかかっていた 依「おいっ!!大丈夫か!?」 俺はすぐ駆け寄って 声をかけたが目は開かない 「だ‥‥れ‥??」 依「喋れんのか!?‥ってすんごい熱じゃねーか!!とりあえず俺んちいくぞ」 高熱を出してる少年を担いで俺は急いで家に帰った。
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