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どうしよう…という気持ちと、こうなることを望んでいたという気持ちに亜美は戸惑っていた。
「顔をあげて…」
「……」
圭吾とのキス。
「ごめん…どうしても気持ちが押さえきれなくて。」
圭吾が謝る。
亜美は、どうしていいかわからず、ただ圭吾に身を任せていた。
「本当にごめん。怒ってる?」
「謝らないで。怒ってるんじゃなくて、どうしていいか分からないの。私、自分の気持ちが分からなくて。」
亜美は正直な気持ちを圭吾に伝えた。
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