33人が本棚に入れています
本棚に追加
ホテルに入ると、圭吾は亜美をだきしめキスをした。
亜美はとろけそうになる。
「これから亜美って呼んでいいかな。すごく可愛い、君にぴったりの名前だなって思っていたんだ。それから、俺のことは、名字ではなく、圭吾って呼んで欲しいな。」
圭吾が抱きしめたまま、亜美の髪を撫でながらささやく。
亜美も洋介と結婚して、他の人に気を許したことはない。
亜美は男性を好きになるという、久しぶりの感覚にどきどきしていた。
.
最初のコメントを投稿しよう!