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…縁側についたはよし…
が…かなりの殺風景である…
荒れたような黄色の地面。
そのまままっすぐ進んでいる…
奥が見えないほど広い屋敷…
書院よりは明るいけど、アレかなにかが出そうでしょうがない…
「ただいま…」
誰もいないはずの部屋に声を掛ける…
ススッ…
ふと、押し入れが開いた…
いやいやいやっ!?
何かいる
何かいる
ヘルプ―!!
ホラーだよ
ホラー…
が…予想に反して出てきたのは…
とても小さな、少女と少年…だった
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