3章 人気はなくとも

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村 「おい、聞いたか?」 「何をだ?」 「穣子様が病気らしいぞ」 「何だって!?それは大変だ!早く見舞いに行かねえと!」 「まてまて!お前穣子様の在宅を知ってるのか?」 「…知らない」 「なら見舞いにも行けねえじゃないか」 「でもどうすれば…」 「噂だと、穣子様が病気になられたのは我々の信仰心が足りてないかららしい…」 「そんな!こんなに愛しているのに!穣子様…ハアハア」 「…お前、穣子様をどんな目で見ているんだ?神様だぞ!」 「ひっ、冗談だよ冗談、マイケルジョーダン」 「…まあいい、とにかく、信仰心が足りないから病気になられた、なら俺たちはどうすればいい?」 「…信仰心をあげる?」 「そうだな、それじゃあ、信仰心をあげる為に神社を建てるぞ!村の男共呼んでこい!」 「サーッイエッサー!」
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