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「…はっ!?」
消えかかっていた穣子は目を覚まし、自分の身体が軽い事に気付いた
「身体が…身体軽いよ!お姉ちゃん!」
「良かったわね…ほら、あれを見なさい」
「?…!?」
穣子が見るとそこには沢山の奉納品があった
「こ、これは…!?」
「村の皆が持ってきてくれたのよ…それにしても…よかったわね」
「? 何が?」
「こんなにも、奉納をしてくれて…信仰心も集まって…嬉しいでしょ?」
「嬉しい…でも、これと人気は…」
結びつかないと言おうとしたが静葉が言う
「何言ってるのよ…」
「?」
「人気がどうとかじゃなくて…信仰ぎどうとかじゃなくて…貴方は既に…」
「?」
穣子は最後まで解らないといったようだった
「愛されてるのよ」
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