翌日

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朝から携帯がなる。 舞からだ。 龍「おはよ。」 舞「遅い!!」 龍「え?」 舞「え?じゃないよ!今、何時だと思ってるの?」 龍「今?8時だよ。」 舞「私達の部屋の時計壊れてるじゃん!!」 龍「……。」 俺は急いでリビングに向かった。 龍「10時!?何で起こしてくれなかったんだよ?!」 舞「ちゃんと起こしたよ!!お兄ちゃん<おはよ。>って言った後、トイレに行ってたじゃん!」 龍「…わり。覚えてねーや。」 舞「翔さんが<龍に電話しても出ないけど何かあったの―?>って言ってきたから、私、心配になって電話したんだよ?!それなのに2度寝って…龍「ごめんごめん。もうわかったから。起こしてくれてありがとう。じゃな。」 舞「ちょっ」 これ以上長くなるとダルかったので、終了ボタンを押した。
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