翌日

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待ち受け画面を見たら着信が2件あった。 確認すると翔からだった。 これから学校に行くので電話はかけないことにした。 遅刻と分かっていたが、急いで準備して学校に向かった。 教室に入ると、担任の授業だった。 担「高跳―。お前が遅刻するなんて珍しいな。どうした?」 俺は軽く会釈をして、「寝坊です。」 担「そうか。次からは気をつけろよ。」 龍「はい。」 返事をしてから俺は席についた。俺の席は窓側の1番後ろだ。隣には翔がいる。 翔と小声で話し始めた。 龍「電話気付かなくてわりぃな。」 翔「ホントだよ―。龍の家に行って、チャイム鳴らしたのに誰も出ないしさ―。」 龍「マジごめん。塚、皆勤賞逃した―。」 翔「俺はまだ大丈夫―。」 龍「だろうな。あ―今日はもうやる気ね―からねるわ。お休み。」 翔「お休み―。」
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