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キーンコーンカーンコーン×2
チャイムが鳴り…
翔「龍起きろ―。昼だよ―。」
龍「ん?おはよ。もう昼か。」
翔「飯くお―」
龍「おう。」
翔と飯を食い始めた。
龍「今日の放課後暇?」
翔「暇だよ―。何かやるの―?」
龍「ダンスの練習しようぜ!!」
翔「別にいいけど、龍基礎できないじゃん?どうすんの―?」
龍「…確かに。じゃあ基礎の練習ってことで……。」
翔「わかった―。」
龍「そういえば今日はTA-BOが家にいる日だわ。TA-BOに教わろうぜ!!」
翔「あいよ―。…TA-BOさんって―ダンサーの―?」
龍「そうだよ。」
翔「マジで?!お前TA-BOさんと一緒に住んでるの!?」
翔のいつものゆる―い感じが一気に変わった。
龍「そうだけど。…そういえば一度も会ったことないんだっけ?」
翔「そうだよ!…俺、TA-BOさんに憧れてダンス始めたからTA-BOさんに会えると思うと放課後めっちゃ楽しみだわ!」
翔はいつも見せない笑顔で午後の授業を受けていた。
正直気持ち悪い…。
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