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翔｢早く行こうぜ!!｣
龍｢わかったからとりあえず落ち着け｡TA-BOが逃げるわけじゃねぇんだから｡｣
翔｢それもそうだな｡でも､やっぱり早く行こうぜ!!｣
龍｢はいはい｡｣
俺と翔は足早で俺んちに向かった｡
龍｢ただいま｡｣
T｢おかえり｡｣
翔｢お邪魔します!｣
T｢は―い｡｣
翔はTA-BOのもとへかけていった｡
翔｢E.D.のTA-BOさんですか!?｣
T｢そうだよ｡｣
龍｢E.D.って?｣
翔｢TA-BOさんのﾁｰﾑ名｡楽しく踊ろうって意味だよ!!｣
龍｢ｼﾝﾌﾟﾙだな｡｣
T｢ｼﾝﾌﾟﾙが一番いいんだよ｡｣
龍｢ふーん｡それよりﾀﾞﾝｽ教えて｡｣
T｢それよりって｡…やだ｡｣
龍｢え!?｣
T｢冗談｡いいよ｡｣
龍｢ｻﾝｷｭ!正直焦ったわ｡翔―｡大丈夫だっ…翔｢TA-BOさんにﾀﾞﾝｽ教えてもらえる｡｣
…翔は何かに取り付かれたように同じことを何回も言っていた｡
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