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「行ったか…」
三人の足音が聞こえなくなると刹那先輩は立ち上がると生徒会室の扉の鍵を閉める。
刹那先輩は鍵を閉めると俺を見て微笑み近づいて来た。
「せ、刹那先輩…なに…んっ!?」
いきなり頬を掴まれると刹那先輩からキスをされる。
しかも、触れるなんてレベルじゃない熱烈なキス。
「んっ…はぁ…刹那先輩…いきなりなんて…」
「ふふっ…やっぱりキスは気持ちいいな…」
驚いている俺を見て刹那先輩はにっこりと微笑んで言う。
学園のみんなには秘密にしているが、俺と刹那先輩は付き合っている。
先輩と付き合っているという事がバレたら俺がどうなるかなんてのは目に見えて分かっている為に俺達は隠しているのだが、刹那先輩はイチャイチャしたいらしく二人っきりになると甘えてくる。
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