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「光の玉が振ってきたんだ！」
病室で頭に包帯を巻いたまま
ベットの上で大声で話すのは
たかし
「いきなり空が明るくなったと思ったらすごいスピードで光の玉がこっちに飛んできて」
「ははっ何言ってんだお前」
たけしがばかにしたように笑いながら言った
「ホントなんだって それで・その光の玉が頭に当たって 気を失ってここに運ばれたんだ」
「ねぇよｗｗｗ万が一にもねぇよｗｗｗｗ」
「ホントなんだって これは嘘じゃないから」
「そのセリフを何回聞いた事かｗｗｗｗ」
たかしはむっとして
「じゃあ奈々に聞いてみろよ 隣で見たはずだから」
花瓶に水をくんでいた奈々がこっちを見る
奈々「（゜△゜）」
「見てないってよｗｗ」
たかし「(￣ω￣;)！！ 」
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