~たかし~

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「ホントに俺の頭がおかしいのかもな」 思いたくないが思う あれは夢だったんじゃないか 少しモヤモヤするが、奈々が光を見ていないことも当然になる それに奈々が何かを隠し通したことは一度もない 最長タイムは俺の海パンが何故か奈々のバックに入ってた事件の半日だ 俺の給食のプリンを勝手に食べた時も3分で謝りにきたし 俺のバックに給食の味噌汁をこぼした時もべそをかきながら直ぐ謝りにきた ・・・ちょっと可哀想だったから俺の味噌汁あげたっけなぁ そんな事を思っていると、ドアが開く音がした 奈々「(・ω・)」 「あ・・奈々・・どうした?」 奈々は無言でたかしに歩み寄り 手紙の形に折ってある紙をたかしに渡した 「これは?」 奈々「o(-0-o)」 奈々が何か言おうと息を吸う音と同時にたけしが奈々を呼ぶ声が聞こえた 奈々はたかしをちらりと見て 何も言わずに出て行ってしまった
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