一昨日…

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ここは…何処だ? 50メートル走が出来そうなぐらいの広い部屋。 俺の好きな空色をベースにした家具や布類。 窓は一つだけある。が、その窓ものすごくでけェ。 太陽の位置的に南側だろう。南側の壁は全てガラスだ・・・。 しかもこの分厚さ特殊ガラスか? 俺は窓を叩いたり見たりしながら考えてみる。 そもそも何で俺はこんな所に??誰か教えてくれ―――!!!!! クスクスクス !! 笑い…声……? 俺は声がした方を向いた。 するとそこには 六人の超絶美形が立っていた 「目が覚めたんだね」 「………!!」 やっべ!!同じ男なのに見とれちまった 「此処、何処??」 俺がメチャクチャ目を尖らせて言った。いくら超絶美形でも警戒はするだろ? 「「「「「「…………」」」」」」 六人とも何も言わない。 俺様の恐さに恐れ入ったか(笑) 「「「「「可愛い」」」」」 ガクッ!! か、可愛いだとぉ~~ 「俺は男だ!!」 多分今俺の顔は真っ赤になっているだろう。 だって超絶美形に「可愛い」なんて言われちまったんだぞ!!そりゃテレるわっ!!! 「ごめんね。でも犯したくなるぐらい可愛いかったんだ。あの挑発的な目」 ニッコリと笑っているが言ってる言葉がよくない・・・ 「俺の名前は櫻井音雅(おとが)。よろしくね」 俺はさっきのがムカついたので差し出された手をスルーした。 「一番に挨拶ってことはアンタが六つ子の長男?」 俺がそういうと六つ子たちが目を丸くした 「驚いた。よくわかったね。全然似てないのに」 「アンタ等ソックリだぜ。"言う言葉"が」 (((((そこ!?そこで六つ子って決めたの!?しかも堂々と自信もって言ってるし、この子バカなの!?可愛い!!))))) (………///) 変な目で見られてる気がする… 俺なんか変な事言った? そして俺が首を傾げてきょとんとしてると 六つ子(残りの五人)が自己紹介みたいな挨拶をしてから俺が此処に連れてこられた理由を教えてくれるのだった。  
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