違和感

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ま。今回は長門も一緒なんだろうし大丈夫さ。ってのが正直なところでもある。 そんなことを考えながら朝倉の後ろを歩いていると気づけば長門の住むマンションの前についていた。 いつ見てもでかいマンションだ・・・一度でいいから住んでみたいもんだな。 ちなみにここに来るまでの間、朝倉との会話は無かった。 沈黙がやけに辛かったがそんなときは頭の中の朝比奈さんフォルダを開けば辛さもまぎれる。 朝倉「それじゃあ行きましょうか。」 やっと口を開いた朝倉に続いてエレベーターに乗り込む。 今考えると相当危ない状況じゃないか。こんな狭い空間にこいつと二人だと? あぁ。やばい。変な想像が脳裏に広がる。決しいやましいほうじゃないぞ。 と。そんな心配も無駄に終わりエレベーターから降りた俺たちは長門の部屋の前まで来た。 朝倉がインターホンを押す。 トテトテトテ... 扉の向こうからやけに可愛らしい足音がしたと思ったら扉が開いた。 が、そこに長門の姿は無い。 朝倉「長門さんただいま。」 ん?朝倉の視線がやけに低い。つられて自分もその視線の先に目をやると。 キョン「な、ながとぉー!?」 そこには幼稚園児のごとく小さい長門の姿があった。
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