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勘流「おい、馬鹿野郎!
さっさと入れ馬鹿野郎!」
勘流先生に促され俺は職員室へ入った。
って、さっき俺を馬鹿野郎って言わなかったかこの先生。
勘流「えっと…確かここに…あった!」
勘流先生は散らかり放題の机から細長い桐の箱を見つけ俺に投げた。
俺は反射的にキャッチしたが…
一成「おもっ!」
重い…なんだこれ。
勘流「開けてみろ馬鹿野郎!」
さっきからこの教師は馬鹿野郎って言い過ぎだろ馬鹿野郎。
とか思いながら俺は桐の箱を開けた。
桐の箱の中には…
一成「日本…刀」
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