白動く

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  「何その意外な反応?誘ってんの?」 銀時が一歩近付くと、後ろにはもう下がれないため横に一歩踏み出しサッと逃げる。 「テメェ…何の真似だ!?ふざけてんじゃねーぞ!!」 「ふざけてねーよ。俺、なんかさ、土方くんのこと好きっぽくてさぁ。その気持ちを確認したかったんだよね」 「すっ…好きって…!お、男だぞ俺は!?」 「知ってるっての。だから迷ってたんだけどな」 動揺している隙に間合いに入り、土方の左手を取ると自分の股間に当てた。 「ほら、欲情して勃っちゃった」 土方の左手には確かに血液が集まり膨張したソレが触れていた。 「なっ!!」 再び土方の顔が赤面し、次の瞬間、銀時の股間には土方のニーキックが直撃していた。 「…ッ……!!!!」 銀時は声にならない叫び声を上げながらその場に崩れ落ちる。 「っ…この変態野郎!!」 うずくまる銀時に変態野郎という称号を吐き捨てると、走ってその場を去って行った。 「い~~ってぇえええ……」 涙目になりながら股間を押さえてなんとか立ち上がる。  
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