行動のはじまり

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私が、金持ち父さん貧乏父さんを読むに至った理由はある起業家の人との出会いがあったからである。   その人との出会いを書き始めると長くなるので、ここでは書かないことにする。   その人は、私にこう言った。   「これから先、自分がどうなりたいかという目標を持っていますか?」   その時、私は何も答えられなかった。   そして彼はこう続けた「たとえ、ずっと会社に勤めるにしても、なりたい自分を持たなければ周りに自分を作られてしまう。」   その言葉は確かに当てはまるように思えた。   会社という組織が、まるで自分を取り込みシステムの一つとしようとするイメージだ。   なりたくもない自分にならされる。   自分の人生を自分以外に決められる生き方は嫌だと、この時私は感じたのである。
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