プロローグ

2/3
前へ
/11ページ
次へ
~異世界~ 暗く… 遠い… 闇の中から 「ねぇ、グレーテル?私、表(世界)へ行きたい」 「止めときな、メイリーンあっち(表の世界)には人間と言う哀れな生き物が居るんだぞ?」 二人の男女の声が聞こえた… 「だって~あっち楽しそうだよ?」 二人は、こっちの世界(異世界)から、あっちの世界(表の世界)を覗き込んでいた。 「行けると思うけど、あっちへ行っちゃいけないルールだろ」 「ルールは破るためにある!」 グレーテルは迷ったけど、表へ行ってみたいと思ったらしい。 「じゃあ行くか!?」 「行く!」 いざ、表へ
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加