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伸之「で、詳しく聞きたいって事だけど、何が聞きたい?」
信長「主らの恰好の事、言葉についてじゃ。」
伸之「まぁ、確かに変だからな。」
孝介「はぁ… 先が思いやられるわ…」
信長「主らは一体何者じゃ?」
普通の会話では面白味が無いと思った伸之は捻りを加えようと考え、言葉を発していた。
伸之「獣?」
孝介「それは伸だけだ!!」
すかさず、孝介のツッコミを受けていた伸之だった。
伸之は気分を変えて、話を切り出していた。
伸之「まぁ、話すのは良いけど、絶対に他言無用だよ。」
信長「もし、言ったらどうなるのじゃ?」
そういうと信長はニヤリと笑っていた。
伸之「そうだな、暗殺とかはさっくり行き過ぎだから、一生拷問かな。」
伸之は笑顔のままそう言ったが、信長と孝介には伸之が般若よりも恐ろしい見えていた。
信長「う、うむ。他言無用じゃ。」
流石の信長も動揺し、伸之を敵に廻す事は絶対に避けなくてはいけないと誓っていた。
孝介は溜め息を吐き…
孝介「やれやれ…」
と呟いていた。
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