始まり

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朝… 伸之「眠い… 夜更かしし過ぎたな…」 そんな事を考えつつ二度寝をしようとした時… 母「伸之!! 早く起きないと遅刻するわよ!!」 目覚まし時計か!?と思うくらいにタイミング良く母に起こされたのであった。 伸之「今、起きるよ!」 母「朝ご飯は?」 伸之「要らない、遅刻する。」 母「もっと早く起きないからよ。」 伸之「男にはやらねばならぬ事があるのだよ。」 母「あっそ、遅れずに行くのよ。」 そういうと母はドア越しの会話を止め、キッチンに向かって行った。 伸之「これしきの事で挫けてなるものか!」 朝が意味不な会話のやりとりが終わった瞬間であった。
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