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変な脚光を浴びながら、俺達は学校へついた。
美香は俺から一向に離れない。
なんというか、うっとうしい。
「光輝って、私の事好き?」
たまにマジな質問するんだよなコイツ。
今のは冗談と受け取っていいのか?
「さぁな。美香はどうなんだ?」
「ほぇ?そ、そんなのレディーに聞くもんじゃないのよ!」
プイッとそっぽ向くと同時に、腕から離れた。
最近ツンデレにハマったか?と思ってしまう。
実はハマってるのは、俺なのかも…などと思う今日この頃。
「とにかく、今日も家に行くからね」
うわぁ、ツンデレな美香ちょっと可愛い。いつもと違うこの感じがたまらん。
「あぁ、大歓迎だ」
あ、口が滑った。
美香の顔が赤い。
照れてんのか?めちゃくちゃ可愛い。
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