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「あなたたちが寝てる時に 休み時間というものが3回 きました。その間少し しゃべったんです」 僕の心はいつもお見通し 「そっか、 ゆちょん起こさないとね」 「え~こいついやだ~」 じぇじゅんがすねるような 口調でしゃべる 「ゆちょんだって食べないとっ ゆちょん~!」 大きく体を揺らすと パッと勢い良く目を明けて ガッと椅子を引いて バッと立ち上がって ヘニャッと僕に抱きつく形で 寄り掛かってきた 、
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