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それにコイツちょっとおかしいぞ？
「うふふ、その顔いいね。いつもはクールキャラの私が、変な発言をすると皆キョトンとなるもの」
クスクスと含み笑いをしている。
「私他の人…一般生徒と違ってクレイジーよ？」
確かに自分でクレイジーと言う奴ほど、クレイジーな奴はいない。けど…こいつがこんな奴だなんて…。
「どうせならありのままの自分を見せとこうかなと思ったのよ。で、付き合ってくれないの？」
「………。１分間考えさせてくれ。と言いたいところだけど、俺は別にお前の事嫌いじゃあないから…」
「私は嫌いだけどね」
「いや、なんで告白されてフられてんだよ俺…」
「でもどうしよう…。優等生の私と、ダメ人間の並木くんが付き合うというのは周りからの視線がいたいものよね」
「さっきダメ人間を否定したくせに！？いい所たくさん知ってるんだろ？」
「あの時は並木くんの評価を上げるために適当なことを言っただけよ。自惚れないで！」
「……………」
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