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In 学校――
KAITO「おはよー…」
途端、クラスにいた全員がドタバタと動いた。
しかも…
KAITO「がっくん…生きてる?」
机のなかに…
何がどうなってかしらないが、頭を突っ込まれている…がくぽ
ガク「……なんとか…」
KAITO「…お大事に…」
どうやって頭抜くんだろう…
抜けない気がするのは俺だけかな…?
KAITO「おはよたー君、ニガ君」
帯「………はよ…」
ニガ「お…はよ…」
いつも通り、二人のところにいる。
けど……
なんでかな…
物凄くいづらい……。
KAITO「あ…もしかしなくて…邪魔…?」
帯&ニガ「「・・・・・・。」」
互いにに顔を見合わせる二人。
そして珍しく帯人が困ったように目を泳がせた。
珍しく…そして少し悲しかったり…。
《プルルル…》
と、帯人の携帯が鳴った。
帯「……なんだ」
いつもの、不機嫌そうな声で応対する。
帯「…はぁ……わかった」
切ると帯人は席を立った。
ニガイトも続いて立ち上がる。
帯「オリジナル……用事…できた」
ニガ「ごめ……ね…」
KAITO「あ……うん」
寂しいけど少し笑って見送る。
帯「……悪い…」
帯人は小さくそう言って教室を出ていった。
あ、なんか余計に寂しい…。
いつものみんながいないのでつまらない…。
二人は朝別れてまだ来てないし…
仕方ない…
たまには他のみんなとつるんでみよう…
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