第一章 出会い

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?「此処が学問都市」 ドン ?「キャッ・・・イッターイ」 ?「フン」 ?「ちょと謝りなさいよ!」 ?「何で謝まらなければいけない」 ?「なんですって~貴方見ない顔だけど・・・名前は」 ?「何で名乗らなければいけない・・・それにだ、人に名前を聞く時は先ずは自分から名乗るのが常識だろう」 ?「まぁ、その通りだね」 ?「ルミアっ!」 ル「失礼しました生徒会長」 ?「ルミアっ敬語は辞めて」 ル「すいません、レイミ会長」 レ「もうっ!・・・まぁ良いわ今紹介に預かった・・・学問都市エンブリオの学園フロンティアの生徒会長であるレイミよ」 ル「生徒会副会長のルミアだよよろしくね」 ?「イクト・・・霧生イクトだ」 レ「イクト・・・良い名前ね、これも何かの縁、都市の中を案内してあげましょうか?」 イ「随分上から目線だな」 バサッ ル「んっ、それって・・・」 イ「あぁ、これは」 レ「ブレスっ」 ル「凄いです~まだ私達と同じ位の年なのにもうマイスター何ですか!?」 イ「いや、これは親父の形見だ」 ル「あっ・・・ごめんなさい、私知らなくて」 イ「いや、別にいいさ、マイスターは何時死んでも可笑しくないんだからな」 レ「じゃ~お父様の顔は・・・」 イ「あぁ、知らない」 ル「悲しくなったりしないんですか?」 イ「悲しみとは何だ?」 レ「えっ、何を言っているのですか」 イ「俺は悲しみと言うのを知らない」 レ「ん~、良いわ!」 ル「レイミ?何が良いわなの」 レ「イクトさん貴方うちの学園に来るつもり無い」 イ「何っ?」 ル「レイミ正気っ!?うちは女子中なんだよ」 レ「ルミア、私を誰だと思っているの、私は生徒会長で有ると同時に理事長の孫なのよ男子生徒の一人や二人余裕よ」 ル「いや、そっちの心配じゃ無くてイクト君の心配をしてるの」 レ「あっ!」 ル「忘れてたでしょ!イクト君クールだけどかなりカッコイイんだよ、大変なことになるよ」 レ「な、なんとか成るわよ」 ル「どうなっても知らないから」 レ「もう一度言うわ、学園に入って見るつもり無い!」 イ「?」
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