第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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パニック 声が出せない指示が聞こえない AZ「次はあなたたちです」 という一方的に浴びせられる言葉という凶器 全ての隊員が敗走を始める AZ「逃げる?そんなことが許されると思ってるのですか?」 奈土「…!!」 白「…!!」 必死に声を張り上げる しかし、それは隊員たちには届かない 音が聞こえない、発せれない そして、そこにもう一押しするだけで それだけで十分なのだ ここにいる全ての人間が目の前にいる敵からの死という恐怖に支配される ただ一人を除いては ガチャ「やはりな」 そこにガチャは立っていた 逃げようとする隊員たちを押しのけて前進する ガチャ「自衛隊が神社の裏から市民を退避させていたから様子を見に来れば」 奈土「…!」 逃げて!! その声は届かない 今のガチャじゃその男に会ってはいけない ガチャ「奈土、白さん、あんたらは隊員を連れて下がってろ」 ニート! イグニション! ガチャ「変身」 ニートイグニション!! 光と共に瞬間的に変身 ガチャ「お前に前口上はいらない…生きてることに懺悔しろ…!」
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