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AZ「仮面ライダーNEET…?懐かしいですね」
ガチャ「何が懐かしいだ…天満の仇、取らせてもらうぞ」
AZ「今のあなたがですか?それは無理です」
腐れイラツク笑顔
その裏で読んでいる
俺の強度の弱体化を
AZ「懐かしいですね、あなたにやられた5年前…おかげで我々おなべのふたのそこの計画は5年も先延ばしになりました」
ガチャ「そいつはどうも」
AZ「あなたは我々組織にとっては最も危惧せべき障害でした、ですが…今のあなたはあの当時の強さを見る影もない!!」
ガチャ「黙れ!!」
目の前にいるその標的に右の全力のパンチ
これのパンチで幾多のモヒカンどもを病院送りにしたか
だが…
AZ「弱い、その程度ですか」
その全力パンチを片手でまるでドッチボールを受けるように止められてしまう
AZ「100、いや、1000分の1以下。あなたは弱くなりすぎた!!」
ガチャ「…!これなら!!」
いつもどおり半差しにしていたそのメモリを完全に差し込む
ベルトから響くマックスエボリューションという音声
ガチャ「これで決まりだ」
ゼロ距離からの回し蹴り
これでどうだ!!
AZ「ほう、これは」
その蹴りを両手で受ける
AZ「ぐぐぐぐ!!」
ガチャ「ぶっ飛べや!!」
勢いに任せて無理やりそれを押し込む
吹き飛ぶAZの体
噴水に着水したAZはすかさずその場で立ち上がる
ガチャ「お前…一人だな、あと何人分来てるんだ」
AZ「私は一人ですが…一人ではないと言っておきますかね」
俺の背筋を冷えるような感覚が走った
全ての音が聞こえない
かき消された
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