第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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AZ「仮面ライダーNEET…?懐かしいですね」 ガチャ「何が懐かしいだ…天満の仇、取らせてもらうぞ」 AZ「今のあなたがですか?それは無理です」 腐れイラツク笑顔 その裏で読んでいる 俺の強度の弱体化を AZ「懐かしいですね、あなたにやられた5年前…おかげで我々おなべのふたのそこの計画は5年も先延ばしになりました」 ガチャ「そいつはどうも」 AZ「あなたは我々組織にとっては最も危惧せべき障害でした、ですが…今のあなたはあの当時の強さを見る影もない!!」 ガチャ「黙れ!!」 目の前にいるその標的に右の全力のパンチ これのパンチで幾多のモヒカンどもを病院送りにしたか だが… AZ「弱い、その程度ですか」 その全力パンチを片手でまるでドッチボールを受けるように止められてしまう AZ「100、いや、1000分の1以下。あなたは弱くなりすぎた!!」 ガチャ「…!これなら!!」 いつもどおり半差しにしていたそのメモリを完全に差し込む ベルトから響くマックスエボリューションという音声 ガチャ「これで決まりだ」 ゼロ距離からの回し蹴り これでどうだ!! AZ「ほう、これは」 その蹴りを両手で受ける AZ「ぐぐぐぐ!!」 ガチャ「ぶっ飛べや!!」 勢いに任せて無理やりそれを押し込む 吹き飛ぶAZの体 噴水に着水したAZはすかさずその場で立ち上がる ガチャ「お前…一人だな、あと何人分来てるんだ」 AZ「私は一人ですが…一人ではないと言っておきますかね」 俺の背筋を冷えるような感覚が走った 全ての音が聞こえない かき消された
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