第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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AZ「来ましたね」 男は相変わらず憎たらしい顔で笑っている ガチャ「お前は何人だ?」 AZ「二人と言っておきますかね、Sを倒してきたことには驚いていますよ」 ガチャ「お前もこれから倒すがな」 左腕は…動かないか AZ「おやおや?左腕が垂れ下がっていますよ」 ガチャ「!?」 激痛が腕走る 激痛?いやそんな痛みではない まるでガソリンぶっかけられて火をつけたような!! AZ「Sの置き土産というとこですか?その激痛で倒れないのは関心しますね」 ガチャ「残念だがそこで立ち尽くしてる奴らとはくぐった修羅場が違うんでな」 とはいえこれはやばい ここにいるだけで神経が擦り切れるどころか引きちぎられそうだ ならやつを倒せばいいことだ!! マックスエボリューション! マックスエボリューション! ガチャ「いくぜ…!」 駆け足で敵に歩み寄っていく 俺にはこれしか戦法がない!! 地面に足を踏みしめるたびに激痛が走る この程度の痛みがなんだ!! 左腕はもっと痛い!! 痛い痛い!! 思い出したらめっちゃ痛えぞ!! ええい!!考えるな!! まずは目の前の敵を! ぶっ殺す!!
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