第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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目を瞑ってるだ消えで思い出す彼女の姿 彼女は気が強くて乱暴者で曲がったことが大嫌い 責任感が強くて俺みたいなダメな人間を愛してくれた 耳を澄ませば『ガチャ』と俺を呼ぶ声が聞こえる気がする 俺は彼女の名前を叫び続ける 彼女と再び会えるその時まで ガチャ「天満…天満…」 奈土「やはり再起不能になるように止めをさしておきましょうか」 博士「止めろ」 奈土「止めないで!!こんなやつこんなやつ!!」 博士「本当にやめてくれ」 いいからテーピングだ!!みたいに消毒液を両腕にぶちまけて包帯でグルグル巻きにしたあと私たちはすぐに博士ラボこと電気屋凄井に装甲車で押しかけてムリヤリ篭城を始めた 博士いわく「その判断は正しい」 博士「愛しのガチャが怪我したら動転してるかと思ったがそうでもないな」 奈土はすかさず博士にアームロックを仕掛ける さすがアームロック7段 完璧に決まっている 奈土「それは終わった話なの!!今頃掘り返すなこの変態機械バカが!!」 博士「痛いから離してくれ」 口調は冷静だが苦痛なのが顔に出ている 奈土は博士を突き飛ばして解放 博士「素直になればいいのに」 っといいながら二階の部屋に上がった
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