第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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そのまま私たちも二階に上がった ガチャは一階で安静にしている 博士「さぁて、これからが勝負だな」 さっきの戦闘から30分ぐらい立っている 奈土お姉さまの予想では1時間以内にあのにやけ顔の男が襲撃に来るらしい ニジ「ねえお姉さま…あの男はなんなの」 奈土「…昔の敵よ」 ニジ「あんなのが何人もいるの…」 奈土「最大で24人、それぞれがAからZまでの頭文字をもつ能力を一つ所持しているからAtoZ、詳細は私たちも知らないわ」 ニジ「次のあいつは強いの…?」 奈土「少なくともさっきのあいつよりはね…」 過去の詮索はしない ただひとつだけ確認しておきたいことがあった ニジ「天満…ってだれなの?」 グサッと何かが突き刺さったようなリアクションを取るお姉さま まるでガチャみたいというツッコミは空気読んでしな 奈土「ガチャの昔の恋人よ」 ニジ「その人は…もう…」 奈土「AtoZに4年前に殺されたのよ…」 ニジ「そうなの…」 これ以上は聞かない 聞くときはガチャに直接聞くことにした 博士「おっと、雑談してる暇はもうなさそうだ」
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