第六話「俺と幼女と終わるNEET」

26/32
前へ
/192ページ
次へ
それは科学を超絶した仮面ライダー 破壊することで全てを生み出す 全ての最後を司り全ての創世を司る ガチャ「それが仮面ライダーマッドサイエンス」 ニジ「カッコいいナレーションいれてもそうそうカッコよく見えないわよ」 ゴテゴテ そんなセリフがよく似合う 見た目はゴテゴテ バルカン、肩キャノン、パイルバンカー、マシンガン 全てをそこに搭載していた ニジ「あんなので勝てるの?寄せ集めしたいよ」 ガチャ「寄せ集め?馬鹿を言うな、あれはあれで最強だ」 奈土「あいつも…スペシャリストってことよ」 AZ「あなたには4年前10人分の私を倒されていますね…『今使ってもいいのですか?』」 博士「構わんさ、あとはガチャに任せる」 ドドドドドドドドドドドドドド まるで大型バイクのエンジン音のような爆音が博士 いや、仮面ライダーMSから響き渡る AZ「私の能力は」 博士「ファイヤ」 セリフを言う暇さえ与えない 肩から発射された砲弾は確実にそれを捉えた ニジ「呆気無さすぎ」 ガチャ「博士、上だ上」 ガンっという鈍い音が響く 博士(ああ、上か) ゆっくりと腕に持ったマシンガンをAtoZに向ける AZ「遅いですね」 まるで男が消えるように違う場所に移動した マシンガンの弾は悲しく空に消えた ガチャ「Fastだな」 AZ「ご想像通りですよ」 博士(すごい地獄耳だな、あそこの声も聞こえるのか)
/192ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加