第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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AZ「力比べですか?」 純粋な力比べ 押し合いにもつれ込んだ 小細工なしの接近戦は俺の土俵だ このまま押し返しおかえり願う!! が、ダメ 逆に押し返される ガチャ「なんだと!」 おかしい 仮にやつが4人分の力があるとしても 押し返されるほどの力の差があるとは! AZ「私の力は三人分ですよ、私の能力はP。PowerのPです」 単純だがへたに小技を使ってくるやつと違ってこいつは… 強い AZ「おやおやどうしました?最強の仮面ライダーNEETが押し負けていますよ?」 この状態での力比べで勝てないなら…!! 最後の切り札を!! しかし、それは阻まれる AZ「やらせませんよ」 ガチャ「やるんだよ!!」 AZを蹴り飛ばして体制を立て直す マックスエボリューション!! マックスエボリューション!! ガチャ「これで…決まりだ!!」 両腕両足全てマックスエボリューションに!! 地面を踏みしめる ガチャ「必殺…!!」 この一撃に全てをかける これでダメなら エクスプローションを使わざるを得なくなる 再び全速でやつに近づいて俺の必殺を叩こむ ガチャ「ハート…ブレイカー!!」 心臓を狙った右ストレート AZ「なんですかこのひ弱な攻撃は?」 が、ダメ ダメだ 威力が圧倒的に足りない!! ぎゅっとまるで暴れる子供あやすかのように俺の体は床に伏せられ力で抑えられる AZ「弱い、弱すぎます。これでは面白くない」 AtoZはニヤケ顔でニジにその顔を向ける AZ「絶望が足りないようですね」 ガチャ「逃げろ…!!」 AZ「あなたは少し黙っていなさい」 俺の頭を小突くように叩いた それだけで十分 俺の顔は地面に埋まりそこで俺の意識は途絶えた
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