第六話「俺と幼女と終わるNEET」

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博士「起きろ、起きろガチャ」 ガチャ「う…うぐぅ…」 気がついたときはベッドに横たわっていた 奈土「ガチャ…ごめんなさい…ごめんなさい…」 奈土は俺の横で泣いている 頭を撫でてやろうと腕を上げようとするが動かない 感覚すらない ガチャ「ニジはどうなった…?」 博士「連れていかれた」 ガチャ「さらっといいやがって」 奈土「ごめんなさい…私が…私が…」 ガチャ「泣くな…」 体に力を入れる 無理やり体を起こして俺は… 博士「いくのか」 ガチャ「ああ、あいつだけは…ニジだけは絶対に守らないといけないからな」 奈土「無茶よ!!あなたの体今どうなってるかわかってるの!!」 ガチャ「さぁな」 博士「両腕両足が重度の火傷、体も連続使用したマックスエボリューションの影響で極度の疲労状態」 奈土「いつ倒れもおかしくないのよ!お願い…無理しないで…」 ガチャ「それでも、行かなきゃいけない」 奈土「バカ!!バカ…」 再び泣き始める奈土 博士「お前は相変わらず変わらないな」 俺はニジに貰ったお守りを握りしめた ガチャ「今すぐいく」 To Be Continued…→
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