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ニジ「あんたは…朝っぱらから何を卑猥なことをしているのよ…」
ニジの朝は機嫌が悪い
これは激しいSMの予感!
ニジ「おやすみ」
再び布団に戻ってしまった
ガチャ「…」
床に正座している俺が取り残される
なんだこの悲壮感…
ガチャ「起きろ!起きてくれ!」
俺は必死にニジを揺り動かした!
起こす!そして殴ってくれ!!
ニジ「いや」
一言で片付けられた
ガチャ「寝続けるならイタズラする」
ニジ「…何かしたら生爪全部はがして生皮ひんむいて剣山で死なない程度に痛めつけてからセメントで全身固めて瀬戸内海に沈める」
俺は完全にイタズラを封じられてしまった
というかこええよ!!
俺のニジはこんなことは言わない!
ああ、これは夢だな、うん
もう一度寝て起きれば綺麗なニジがいるはずだ!
俺はもう一度布団に戻った
ちなみにこの寒い中(劇中は2月)俺の寝床は床である
ベッドとふとん一式はすべてニジに明け渡しているのでみかんのダンボールをひいて昔買ったDCのラブひなの特典でついてきたバスタオルをかけている
暖房器具が存在しないこの部屋ではある意味拷問である
が、ニジの寝顔を見るとそんなことはどうでも思えてくる
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