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?「母さん、こっちは制圧できた」
目の前にはザコーズの残骸が広がっている
?「よくやったわ、さすが私の息子ね」
?「こっちも任務完了だ、人質も二人とも確保し…バカ!!抱きつくな!!俺は低身長貧乳こそロリだと信じてるんだ!!例え14歳でもお前らみたいなのはロリって言わねえだよ!」
?「わかったわ、合流地点で落ちあって撤退。長居は無用だわ」
?「いや、こいつらは自力で行かせる。そのためのルートは検索済みだ。俺はちょっとヤボ用済ませてくるわ、少し昔の仲間が苦戦してるようなんでな手助けしてくる」
?「あんたの私用には口出ししなわ」
?「OK、世界は俺のために回っている」
AZ「別の侵入者?」
ザコX「裏口から5分でザコーズはおろかAtoZ様が一人やられました」
AZ「ううむ、いい手際ですね」
ザコX「おそらく軍隊出の指揮官がいるようです、統率が取れています」
AZ「ううむ、同時進行していた任務が裏目にでたようですね…能力からしてオーヴァード…」
緊急事態みたいだがやつの顔はにや付いている
AZ「他の私にこの事態を報告しといてください」
他の私?
まだこいつが存在するっていうの?
AZ「ふふふ、今ここに来ている私、AtoZは私を含め二人。まぁ、能力の制限の関係上100m以内には近づけないので」
へーそういうのもあるのね
さっき盗聴した無線
まさかな…
俺はコーヒー片手に戦況をモニターで覗きながら考察する
もし…もしやつが生きているとすればなぜ俺達にそのことを伝えない?
博士「おい、次は右だ」
わかってる!!っとガチャの声がスピーカー越しに響く
まぁやつも天才だから考えあってのことだろう
面倒だしほっとこう
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