第七話「俺と幼女と…」

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?「母さん、こっちは制圧できた」 目の前にはザコーズの残骸が広がっている ?「よくやったわ、さすが私の息子ね」 ?「こっちも任務完了だ、人質も二人とも確保し…バカ!!抱きつくな!!俺は低身長貧乳こそロリだと信じてるんだ!!例え14歳でもお前らみたいなのはロリって言わねえだよ!」 ?「わかったわ、合流地点で落ちあって撤退。長居は無用だわ」 ?「いや、こいつらは自力で行かせる。そのためのルートは検索済みだ。俺はちょっとヤボ用済ませてくるわ、少し昔の仲間が苦戦してるようなんでな手助けしてくる」 ?「あんたの私用には口出ししなわ」 ?「OK、世界は俺のために回っている」 AZ「別の侵入者?」 ザコX「裏口から5分でザコーズはおろかAtoZ様が一人やられました」 AZ「ううむ、いい手際ですね」 ザコX「おそらく軍隊出の指揮官がいるようです、統率が取れています」 AZ「ううむ、同時進行していた任務が裏目にでたようですね…能力からしてオーヴァード…」 緊急事態みたいだがやつの顔はにや付いている AZ「他の私にこの事態を報告しといてください」 他の私? まだこいつが存在するっていうの? AZ「ふふふ、今ここに来ている私、AtoZは私を含め二人。まぁ、能力の制限の関係上100m以内には近づけないので」 へーそういうのもあるのね さっき盗聴した無線 まさかな… 俺はコーヒー片手に戦況をモニターで覗きながら考察する もし…もしやつが生きているとすればなぜ俺達にそのことを伝えない? 博士「おい、次は右だ」 わかってる!!っとガチャの声がスピーカー越しに響く まぁやつも天才だから考えあってのことだろう 面倒だしほっとこう
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