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博士「ほう、これはなかなかだな」
全ては好奇心だが
好奇心が全ての作り手の原動力なのだ
博士「ベルトシステムを廃止してこのトラックでスーツの運搬整備を行っているのか」
トラックのような大型車両の中にはハンガーとそれなりの施設が備わっていた
ハンガーにかけているのは俺のライダーだ
スキル「そうです、私の技術ではこの状態でないと修理とか改造はできなくて…」
ああ…あれは全てが俺のオリジナルの技術の上で成り立っているからな
普通…いや、優秀な技術者でも仕方が無いことなのかもしれない
博士「50%といったところか」
スキル「アーツさんすごいですよ!ちらっと見ただけでどれだけ私たちが機能の解析進んでるかわかっちゃいましたよ!!」
アーツ「馬鹿かお前は、50%しか解析できてないって言われてるんだ。これだから馬鹿は」
50%が馬鹿みたい?
お前こそ馬鹿か
50%も俺の
いや、『俺たちの技術』が『解析』されているんだ
博士「これを解析するのは難儀だったろう」
アーツ「何が難儀だ、俺達に解析出来たのはライダーの基礎技術と武装のセーフティーLv2までだ」
博士「十分、君の技術力は認めるには十分だ。えーっと」
スキル「小林…!」
アーツ「本名を名乗るな、憧れの人だかなんだかしらんがはめを外しすぎだ」
スキル「アーツの馬鹿!コードネームはスキルです、主にこのスーツと車両の運営を行っています」
アーツ「アーツだ、戦闘を担当してる」
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