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アーツ「まだだ!!」
仰向けに倒れてしまってるがとりあえず立ち上がるんだ
立ち上がろうと膝を曲げて足を床につけ
手を床に付けて立ち上がろうとする
しかし、今度は体が持ち上がらない
アーツ(なんて重量だ…!)
アーツ「出力5%!!オートバランサー再起動」
再び腕に力を入れ床を押す
今度は腕が床を突き抜ける
アーツ「なら足だけの力で」
が、だめ
次は足が地面を突き抜ける
なんて馬鹿げたパワーだ…
この状態から起き上がるのは不可能…!
なら一度寝返りをうってうつ伏せの状態から立ち上がる
これなら…!
勢いをつけてローリング
が、これもだめ…
今度は勢いが突きまくってそのまま壁にぶつかってしまう
ここで虚しくも音声がベルトから音声が響く
『バッテリエンプティー』
『タイムアップ』
電池切れによる変身解除
その姿を博士はまるで見下すように見ていた
博士「だからいっただろ、お前には無理だ」
だが、俺も引き下がるわけにはいかない
アーツ「今のはこいつの扱いに慣れてなかっただけだ…」
俺にはと力が必要だ
例えこいつが俺にはまともに扱うことができない無用の長物であろうとも…!
やつらを根絶やしにする戦力にできるなら俺はそれを求める!!
スキル「あなたには無理よ…」
アーツ「お前は黙ってろ!!」
スキル「無理だわ…あれは私が扱えるものじゃない…さっきので私にはよくわかった」
アーツ「黙れっていって!!」
博士「あれでわからないのか?なら位置から説明してやる、何故お前には無理なのか?それはこのライダーは俺に合わせた俺にしか扱えないライダーだからだ」
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