第八話「俺×変身×力=正義」

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アーツ「スキル!ガンスを出す!!」 スキル「了解!博士さん!!ちょっとトラック出します!!」 アーツ「近いぞ…」 ほう、これは… 博士「俺も乗せろ」 アーツ「急いでるんだ、お前みたいな戦えない木偶の坊の技術屋さんはそのへんで機械と戯れてろ」 スキル「ぜひお願いします!!」 アーツ「お前は…」 スキル「アーツの実力を見てもらうには実戦が一番です!!」 博士「そういうことだ、いるんだろ?『おなべのふたのそこ』の怪人が」 アーツ「…邪魔だけはするなよ」 俺はトラックの二台にアーツと共に乗り込む 運転席にはスキルが乗った 博士「上げるぞ」 スイッチを上げるとトラックの下の装置で地下から上の道路へと押し上げられる アーツ「北北東だ、そっから殺気を感じる」 アーツはトラックの中でスーツを着用しながら指示を出している 博士「裏町商店街の方向か」 俺はすぐさま携帯でとあるところに連絡をいれた 博士「俺だ」 奈土「死ね、マッドサイエンティスト」 博士「いきなりだな、商店街のほう何かあったのか?」 奈土「情報が早いわね」 この反応、アーツがどうしてそれに気づいたかはわからないがやつの感は正しいようだ 博士「今スキルアーツの連中と一緒に向かってる」 奈土「あー、やっぱそっちのほうに行ってたのね」 博士「ということはそっちにいるのは例のライダーか」 奈土「そういうこと」 博士「奈土、商店街はどうなってる?」 奈土「どうもこうもないわよ死ねマッドサイエンティスト」 博士「俺に当たるな」 奈土「ザコーズが大挙して略奪行為に出てんのよ、居合わせた力さんがいなけりゃマジ被害出まくりで私の胃がストレスでマッハなんだけど!こっちは避難誘導と討伐できりきり舞いよ馬鹿!死ねマッドサイエンティスト!!」 博士「聞いてのとおりだアーツ」 アーツはすでにガンスを見にまとって戦闘準備は完了していた アーツ「簡単な話だ…」 アーツは銃を両手にそれぞれ構えてこちらに向けた アーツ「あいつらは全員俺が殺す、変身解除しても追い打ちをかけ逃げるなら後ろから撃ち殺す、全員この世から抹殺して地獄に送り返す」
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