第二話「俺と幼女と初任務」

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どうやら誤解は解けたようです ガチャ「ということなんだ!」 奈土「へー、気がついたら部屋に記憶少女の幼女がいたの、へー」 ガチャ「お前まったく信じてないだろ、絶対に信じてないだろ」 奈土「もしもし警察ですか?」 ガチャ「もうそれはいいから」 奈土「いい、ニジちゃん。あいつが手を出してきたらこれを使うのよ」 ニジ「ありがとうお姉さま」 手渡したのは通常の10倍の出力は出る改造スタンガン 律儀に肘まで長さのあるゴム手袋までつけて ニジ「でも、これはさすがに死ぬんじゃない?」 奈土「大丈夫よ」 と奈土は俺にスタンガンを押し付けて最大出力で電源を入れた あとに残るはギャグマンガの電撃オチであるプスプスと煙をあげながら痙攣する俺 奈土「死んだほうが平和だから」 ニジ「その発想はなかった」 ガチャ「お前らいい加減にしろよ…」 回復が早いのはもはやギャグキャラとしては当たり前の固有スキルである ガチャ「で、こんな与太話するために俺の部屋まで来たんじゃないだろ?」 奈土「一番は女の子の声が聞こえたからよ」 ガチャ「もう一つは?まぁ、わかってるが」 奈土「ええ、仕事の依頼よ」
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